太陽の道ウルトラマラニック ③
休日にコースの下見に出かけていましたので、投稿の間隔が開いてしまいました。
今回は、前々回に引き続き準備編ということで、本番のウエアと装備を紹介します。
帽子
Mountain Hardwear ディプシートレイルランキャップ
吸湿速乾性のストレッチメッシュが夏の多汗時に威力を発揮します。
シャツ
patagonia メンズ・キャプリーン・クール・ライトウェイト・シャツ
吸湿発散性と速乾性を発揮するパタゴニア製品の中で最軽量(74g!)の機能性ニットです。
パンツ
HOUDINI メンズライトショーツ
ヤマケン御用達。軽量で速乾性と耐久性に優れたショーツです。
アンダーパンツ
ON・YO・NE メンズブレステックPPトランクス
いつもさらっとした着心地で、ベトつきの不快感や汗冷えがありません。
ふくらはぎサポーター
phiten スポーツスリーブX30
生地全体にアクアチタンX30を採用。リラックスとパフォーマンスをサポートしてくれます。
靴下
R×L 5本指ランニングソックスTRR-34G
滑り止め搭載で下りも登りもしっかりグリップしてくれます。
リュック
THE NORTH FACE TR6
フィット感、収納性、操作性に優れたパックです。
ウォーターボトル
Flip Belt
身体にフィットする形状で肌とこすれて痛くなることはありません。お気に入りの逸品です。
レインウエア
THE NORTH FACE FLフライトトレイルジャケット
当日の天気予報は雨。「レインウエアを着て走るとムレムレになる問題」にいつも頭を悩まされます。そんな問題を解決してくれる(であろう)、「これまでの機能素材の未来に革命を起こすまったく新しい防水浸透素材」を使った、通気性、着心地、軽さをすべて高い次元で満たしてくれる(であろう)ものです。「であろう」と書いたのは、これまで実際に使ったことがないためです。念のため。
リュックの中に詰めるものは以下の通りです。
ライト
PETZL MYO E87AHB
3年前に買ったのですが乾電池式で重宝しています。
ホタルライト
Salerno LEDクリップライト(緑色)
夜中に光る様子はまるで蛍のようです。遠くにこの光を見つけると、「あぁ、一人じゃないんだ」とほっとします。
救急セット
救急絆創膏、テープ、替えの眼鏡
その他、替え靴下、鎮痛剤(ロキソニン)、胃薬(ガスター、ナウゼリン)、ポケットティッシュ、保険証のコピー、コンビニのレジ袋(小さいもの5枚、ごみ袋として)、スマホ充電器(小型)、予備ライト、コップを持っていきます。
あと、スマホと社用携帯、財布、そして補給食を入れるとかなりの重量になります。背負った瞬間、「重っ!」と口に出るほどです。替えの眼鏡やスマホ充電器、予備ライト等は、使うことはまずありませが、万が一のことを考えるとどうしても外すことはできません。
以上が当日のウエアや持ち物ですが、一番重要なシューズについては少し詳しく書きます。
「ランニングってお金のかからない趣味でいいですよね」と言われることがありますが、上記のとおり、ウエアやギアを一式そろえるとそれなりにお金はかかります。その中でも、消耗品であるシューズが最も出費がかさむのではないでしょうか。
個人差はあると思いますが、私は大体500kmが靴の寿命ではないかと思っています。1か月で300km走るとして、大体、一か月半から二か月で買っている計算になります。とはいえ、新しいシューズ発売の広告を見れば、どうしても欲しくなってしまうのが世の常(私だけか・・・)、ついつい買って後悔することもたまにあります。
話が少しそれましたが、レース本番に履くシューズはいつも直前まで迷います。迷った挙句に誤った選択をしてしまったことも何度かあり、後で振り返ってみて「なんであの靴を選んだのだろう??」と後悔することもありました。
先の投稿でこれまでに出場したレースやマラニックを紹介しましたが、全レース中、65%は違う種類のシューズを履いており、靴選びに関しては完全に迷走していると言えます。
で、今回のシューズですが、今回は迷うことなく「SALOMON SENSE FLOW」に決めました。舗装路からトレイルまで、路面のタイプを問わず確実なグリップ力が得られ、ソフトな素材でソックスのようなフット感があり履いていることを忘れてしまうような快適なシューズです。今回のコースは一部にトレイルもあり、40時間という長時間を走りますので、まさに打って付けと言えるのではないかと思います。
さあ、これで準備万端、あとは本番を迎えるだけです。
今のところ中止・延期の連絡はありません。無事に開催できることを祈るだけです。
ただ、天気予報は雨! 凶と出るか吉と出るか。お楽しみに!