えびす様、だいこく様
5月29日(日)、島根県で行われる「えびす・だいこく100kmマラソン」に参加します。
スタートが美保神社、ゴールが出雲大社、総距離100kmのウルトラマラソンです。
美保神社のご祭神は「三穂津姫命(みほつひめのみこと)」と「事代主神(えびす様)」 。
えびす様はご存じ七福神のひとりで、鯛を手にする福徳円満の神えびす様として世に知られ、「海上安全、大漁満足、商売繁昌、歌舞音曲(音楽)、学業」の守護神として篤く信仰されています。
出雲大社は縁結びの神様として、「因幡のしろうさぎ」で有名な、「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」をお祀りしています。日本最古の銅でつくられた「銅鳥居」、樹齢400年以上の松が立ち並ぶ参道「松の参道(松の馬場)」、全国から集う神々のお宿 十九社(じゅうくしゃ)、大国主大神の親神でありヤマタノオロチ退治で有名なスサノオノミコトをお祀りする素鵞社(そがのやしろ)、日本最大級の大しめ縄 神楽殿(かぐらでん)などなど。挙げればきりがないほどの見どころがあり、まさに日本を代表する神社かつパワースポットと言えるでしょう。
大山隠岐国立公園内に位置する島根半島の豊かな自然の中、日本ジオパークに認定された素晴らしい景観の移ろいを目にしながら、神話ゆかりの地を駆け抜けるこのレースは、沿線の応援やボランティアの方々の暖かいおもてなしも相まって、日本有数の人気レースと言われています。
楽しいコースの反面、スタートも朝の5時という、100kmウルトラならではの「何時に起きればいいのか問題」もあり、制限時間は14時間の(言い方は悪いかもしれませんが)“ちゃんとした”レースです。最後に“ちゃんとした”100kmウルトラに出たのが2018年6月に行なわれた「東京柴又100k」ですから、実に4年ぶりとなります。
久しぶりであるが故の不安もありますが、今回は期待・楽しみ・ワクワクがそれをはるかに上回っています。完走出来ればそれに越したことはないのですが、思う存分楽しもうと思います。
ちなみに、起床予定時間は2時20分。早起きの練習をしなければと思っている今日この頃です。大丈夫かなぁ。