わかったこと

しまなみ海道ウルトラウォーキングを通じて、いくつかのことがわかりました。

  • 歩くより走る方が楽

確か岩本能史さんが書かれていたと思うのですが、同じ1時間を「立ったまま」「歩く」「走る」で比べた場合、楽な順番は「走る」「歩く」「立ったまま」だそうです。

ランニングをされない方にこれを教えてあげると、ほとんどの方が「いやいや、それは逆でしょう」と反論されるのですが、小学校時代の朝礼を思い出してください。校長先生の話が永遠に続くのではと思いながらじっとその場で立っているのは、結構辛かったですよね。

しまなみ海道ウルトラウォーキングは、ランニング禁止でしたが、前後に人が見えなくなった真夜中に、少しだけ走りました(勿論、すぐにやめました)。

そうしたら、なんと楽に走れることか。長時間歩き続けて、腰が痛くなりかけていたのですが、それも全く気にならず、むしろ普段のジョギングによりも軽やかに走ることが出来ました。

おそらく、「走る」ときは足が地面に接している時間が短いからだと思います。勿論、足にかかる衝撃は、「走る」場合が一番大きいのですが、その衝撃に耐えうるだけの脚力があれば、トータル的には地面との接地時間が短い「走る」が一番楽なのではないでしょうか。

ただし、これとは別に心拍数や持久力の問題がありますので、それらを全て勘案するとどうなるかは要検討、継続課題です。

  • 歩きでもそれなりに進める

10月の中旬に、第1回矢倉沢往還に参加します。距離は150km、制限時間が32時間のロングレースです。とは言うものの、今回のしまなみは75kmを全部歩いて15時間17分でゴール出来たわけですから、距離が長くなるとペースは落ちるとはいえ、150kmを全部歩いたとしても32時間以内でゴールできる計算になります。

がむしゃらに走り続けなくともゴールできることがわかったことは、矢倉沢往還に向けての安心材料になりました。

  • トイレマネジメントは大事

以前のブログで、琵琶湖一周や小江戸大江戸を早々にリタイアした話を書きましたが、一番の要因は、アメーバー赤痢に罹患して、常に便意を感じていたことでした。トイレに行く頻度が増えることは勿論、トイレがどこにあるかを常に気にし続けなければならず、相当のストレスになりました。

今回のしまなみ海道では、それが完治したこともあって、トイレに行く回数も少なく、エイドステーションでの休憩のタイミングで完璧にう〇〇を出し切ることが出来ました。

タイミングといい、その量といい、完璧にマネジメントできたなあとしみじみと感じた次第です。

  • ドライアイは痛い

最近、仕事が終わって帰宅途中の電車の中で、必ずと言っていいほど目が痛くなります。仕事中は全く感じないのですが仕事を終え、緊張がゆるんだ瞬間にその症状は現れます。

明らかに長時間のPC使用が原因ですが(気が付けば瞬きをしていないことはよくあります)、それがウォーキング途中に出るとは思いもしませんでした。夜中の1時過ぎあたりから、両目とも開けていられないほどの痛みが襲いかかり、片目を交互に閉じながら歩きました。

幸い1時間ほどで痛みは治まったのですが、今後は目薬の携行が必要かもしれません。

以上、後日談としてお伝えしました。

矢倉沢往還のことをちらっと書きましだが、気が付けば残り2週間を切りました。

HPでコースマップが公開されました。

ややこしそうです。 コースロスト(迷子)必至! 乞うご期待!

しまなみ海道参加記念品
生口橋の夜景

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