夏の扉

夏の扉が開きました。

梅雨が明けたと思ったら、いきなり日中の最高気温が35℃を超える真夏日が続いています。

とはいえ未だ7月ですので、暑さはこれから一層厳しくなるでしょう。今は盛夏の手前といったところでしょうか。ちなみに昨夏の豊中市の最高気温は、8月21日の39.3℃という殺人的な暑さでした。

ランナーにとって真夏のパフォーマンスは一気に下がります。それに反比例するように、熱中症のリスクは上昇するので、細心の注意を払わなくてはいけません。

鍔(つば)の大きなサファリタイプの帽子をかぶり、首周りに直射日光が当たらないように帽子に日よけカバーを取り付け、濡れタオルを巻いて血管の温度上昇を防ぎます。

お気に入りのmont bellのサハラハット

かぶり水は熱中症防止に対する有効な手段なのですが、水をかぶりたいときに都合よく水道の蛇口があるはずもなく、泣く泣く自販機で水を買って頭からかぶったこともあります。

過去に一度だけ、コンビニでロックアイスを買って、帽子の中に入れたこともありましたが、さすがに冷たすぎて、毛根に良くない影響を与えるのではと本気で心配しました。それ以来、氷を頭に乗せることはありません。

脱水症状が出る前にこまめに水分補給を心がけますが、飲み過ぎると胃腸のダメージは大きくなるので、そのあたりのバランスは非常に難しいです。

とはいえ、一線を越えるとドリンクの一気飲みを止めることが出来ず、ちょっと走っては自販機でコーラ、ちょっと走っては自販機でアクエリ、そのうち胃の調子がおかしくなるのですが、我慢できずにまた自販機でコーラ・・・がゴールまで延々と繰り返されます。頭では「これ以上飲むと、後で大変なことになる!」とわかっていても、身体の方が言うことを聞かず、頭vs身体のバトルは圧倒的な大差で身体が勝利をおさめます。

コンビニの「ガリガリ君」も必須アイテムです。ガリガリ君をかじりながら炎天下のロードを走る喜びは、経験した人でないとわからないでしょう。残念ながら、アイスの快感は一瞬で終わり、「コンビニはまだか~、コンビニはまだか~」とブツブツ独り言を言いながら太陽との戦いが再開されます。

かぶり水、ドリンク、ガリガリ君、こうしてみると、どれも刹那的な一瞬の快楽を追い求めています。真夏のランニングの神髄かもしれませんが、どう考えても身体にはよくないですね。

暑さはこれからが本番です。身体にこたえる猛暑が続きますが、夏バテなどされませんように、どうかお体を大切に。

服部緑地公園も向日葵が咲き始めています。曇り空が残念!

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