主催者は覚悟を決めたようです
オリンピックで日本勢は絶好調ですが、表題の件はオリンピックではありません。8月7日・8日に予定されていた「橘湾岸スーパーマラニック273 2021夏のチャレンジ大会」を主催されている「NPO法人ナガサキドラゴンロードジャパン」は、大会の実行を決断されたようです。
以前までは「コロナの状況によっては10月に延期の可能性があります」と書かれていた言葉がホームページから消えました。ひょっとしたら、緊急事態宣言やまん延防止措置が出ている都道府県からの参加が断られるのではないかと心配していたのですが、心配は杞憂に終わりホッとしています。
とはいうものの、コロナ拡大時期に行なわれるとあって、徹底した感染対策がとられます。付時から走行時ゴールに至るまで、市街地ではマスクあるいはバフの着用が義務づけられており、ただでさえ暑いのがよりいっそう暑くなるでしょう。
天気予報も数日前までの予報は、土日とも雨だったのが、今日時点の予報では土曜日が曇、日曜日が曇り一時雨という、この時期にしては絶好の天気となりそうです。
さて、私も覚悟を決めなければいけません。正直言って、練習量は足りていません。アップダウンが多いコースに耐えられるかどうか不安です。猛暑での熱中症も心配です。ワクチンの2回目接種(8/4)の三日後のレースという別の意味での不安材料もあります。
しかし、それら全てを受け入れるのがウルトラランナーの宿命です。主催者が覚悟を決めて開催に踏み切った、そのことに対する感謝と敬意を忘れずに、一歩ずつ足を前に進めるという当たり前のことを最後までやり抜きたいと思います。
長崎が自分にとってのオリンピックだという気持ちで、心を燃やしてきます!