GW突入!
今日から世間は(勿論わたしも)GWに突入しました。GWのメインイベントとして、5月3日から4日にかけて行なわれる「赤間関街道中道筋ウルトラマラニック(124km)」に参加します。
おっと、その前に・・・
「お前はいったい、この3ヶ月近く何をしていたのだ?」
との声が一部の読者から寄せられましたので、簡単に近況を報告したいと思います。
3月12日~13日に「小江戸大江戸200k」に参加しました。ここ3回の出場はいずれも小江戸コースで力尽きて大江戸コースの前半でリタイヤしていましたので、今回は思い切って大江戸ナイトランの部(115km)を選びました。決してその距離であればなんとかゴール出来るだろうと、高をくくっていたわけではないのですが、少し油断していたのは事実です。
コロナ禍の影響でしょうか、虎ノ門あたりからコンビニでのトイレが全く使えない状態になっており、トイレを探すのに右往左往。そこでの時間ロスもあってか、次のチェックポイントでの制限時間に間に合わないと早々にあきらめ、70km過ぎの上野御徒町でリタイヤしてしまいました。
これで「小江戸大江戸200k」は4連敗。「何やってんだよ俺は」と自責の念に駆られながら、「これは明らかに走力が落ちているな」と大いに危機感を感じたのでした。
ちょうどレースが終わった頃でしょうか、藁にもすがる思いで鏑木毅さんが書かれた「50歳で100km走る!」を読むと、そこには鏑木さんの経験から導かれた身体再生戦略がふんだんの紹介されていました。老化による運動機能低下に立ち向かうには、軽い(楽な)ジョグばかりではダメで、計画的に強度の強い、例えば坂道トレーングとかインターバル走などを取り入れる必要があるそうです。
影響を受けやすい私は、早速練習メニューを見直しました。こんな感じです。
相変わらず計画は完璧なのですが、予定とおりにこなすのは難しく、それでも走れる日は可能な限りこのプランに沿った練習を重ねました。
そして迎えた4月17日の「水都大坂ウルトラマラニック」。2週間後に冒頭に書いたレースが控えているので、その前のロング走という位置づけで70kmの部(8時スタートの制限時間9時間)に出場しました。6時スタート(この場合制限時間は11時間)でも良かったのですが、自分にプレッシャーをかけるためにあえて一番遅いスタートにしました。
30℃を超える暑さと、単調なコースに途中で嫌気がさし、リタヤヤが頭をよぎったのですが、なんとか制限時間の7分前にゴールすることができました。ゴール直前では達成感で思わず目頭が熱くなってしまいましたが、こんなに感動したのは何年ぶりでしょう。おまけに完走メダルと記録証までもらうことができ、「完走っていいよなあ」と今更ながら再認識することができました。
これで準備は万端です。70kmの疲れが抜けきらないのが気にはなるものの、初めて走る赤間関街道を存分に楽しみたいと思います。
結果をお楽しみに!