鬼滅の刃 吾峠呼世春原画展
以前の投稿で、鬼滅の絵を描いていることはお伝えしましたが、やはり模写者としては原画を見ないわけにはいかないでしょう。ということで、グランフロント大阪で開催中の原画展に行ってきました。
来場者でごった返すことを予想していたのですが、平日の夕方ということもあってか意外と人は少なく、ストレスなく最後まで楽しむことができました。入り口と無限城オブジェのみ撮影可能でしたので3枚だけ写真をアップします。勿論、原画コーナーは撮影禁止です。
炭治郎たち主要キャラクターのコーナーから始まり、柱のコーナー(勿論、親方様もありました)、上限の鬼のコーナー、鬼舞辻無惨や珠世さま、兪史郎のコーナー、全てがマニアにとってはたまらないものばかりでした。
あー、このシーン描いたことがあるやつだ!
髪の毛の白い線は黒でべた塗りしたあとにホワイトを入れているのではなく、細かなところを塗り分けているんだ!
回を重ねるにつれて、段々とうまくなっている!(吾峠先生、偉そうなこといってスミマセン)!
背景の描写が細かなところまで丁寧に描かれている!さすがにこれは描けない!(当たり前)
用紙は実際の紙面より少し大きいんだ! しかも真白ではなく、ちょっと茶色だし!
といった感じで、終始、眼鏡を外して顔を近くまで寄せながら、「感嘆の呼吸」でブツブツつぶやいていました。
原画展用に特別に書き下ろされた作品もありました。
にっこり微笑んだ伊黒小芭内が、甘露寺みつりをお姫様だっこしている作品には胸を打たれました。
サプライズ!お面で顔を隠していた鱗滝さんの素顔が公開されていました!ネタバレになるので詳しくはお伝えできませんが、その素顔のなんと●●●なことか!
圧巻は、原作の最後(200話以降)あたりの原画が連続して展示されていたコーナーでした。原作は何度も読み返してはいるのですが、まさかこのシーンを原画で読むことができるとは夢にも思いませんでした。おそらく他の来場者の方々も同じ気持ちだったのでしょう。皆さん真剣に食い入るように、お行儀良く順々に鑑賞していました。
展示されている作品の多さに、心はすっかり満腹状態、おまけに併設されているカフェラボで「胡蝶しのぶのブルーベリーソーダ」も美味しく頂きすっかりご満悦。最後はショップでグッズを大人買いして、興奮冷めやらぬまま会場をあとにしたのでした。
余談ですが・・・
6月22日の投稿でフィギュアにハマりそうだとお伝えしましたが、案の定どっぷりハマってしまいました。今はこんな感じです。
「ちまっ!きゃら 鬼滅の刃」シリーズの柱はコンプリート。毎日、柱合会議を開いている今日この頃です。