Frozen Shoulder

Frozen Shoulder 日本語で「五十肩」。

半年ほど前から左肩が上がりにくくなってきました。最初は軽い痛みでしたが、次第に痛みが強くなり、腕を上げるときだけでなく、横に伸ばして後ろや前に引っ張るときにも痛みが出てきました。

ランニングに支障はないのですが(現に先般の夢グレでも全く気になりませんでした)、入浴時に背中を洗うとき、電車でつり革を持つとき、左腕を支えにして寝そべるとき、洋服を着るときに激痛が走ります。

いわゆる「五十肩」なのでしょう。実年齢も50代なので仕方ないとは思うのですが、市民アスリートを自称する身としては、なんとなくバツが悪く、家族を含め周囲の人には内緒にしています。

あれだけ身体を動かしているのに五十肩なんて。

偉そうなことを言ってもトシには勝てないじゃないか,etc.

とか言われそうなので黙っています。

とはいうものの、ワイシャツやスーツの上着を着る度に、「ウッ!」とか「アァ!」とか小さな声で悲鳴を上げていますので、おそらく気付かれてはいるのでしょうが、周りの方々は暖かく見守ってくれています。

ゴッドハンドのMさんに治療をしてもらっており、施術後はしばらく快調なのですが、数日たつと元の状態に戻ってしまいます。

施術はめっちゃ痛いです。分かりやすく例えると、筋肉注射を5本ぐらいまとめて腕に打たれるような感じでしょうか。もちろん、Mさんはプロですので、泣こうが叫ぼうが力を弱めてはくれません。

「痛いですよね~」「でも貴方の為にやっているんですよ~」「表面がほぐれてきたので、中の方をほぐしますよ~」と、鬼滅の刃に出てくる「胡蝶しのぶ」のように優しい声で、グイグイほぐしてくれます。

私はといえば、この痛みに耐えうるすべもなく、涙を流しながら「ギャー!」と大声で叫ぶだけ。2階のご主人はきっと「うるさい客やな~」と思っていることでしょう。(施術はMさんの自宅1階で行い、ご主人は2階でくつろがれているはず)

2年前には右肩に痛みが出始めたのですが、Mさんの施術の甲斐あって、今ではほとんど気にならなくなりました。私の身体は「左右順番に痛くなる法則」があります(私が勝手に呼んでいるだけですが)。

ランニングを始めたころに、まず右膝がランナー膝(腸脛靭帯炎)になってしまい、51日で完治した後に左膝がかかってしまい、同じく51日で完治したことがあります。

左肩もいずれは治ると楽観していますが、トシをとるということはこういうことなんだなあと改めて思いました。

老眼で小さな字が読めなくなる、耳が聞こえにくくなる、物忘れが激しくなる・・・

列挙すると悪いことばかりなので、滅入ってしまいますが、物は考えよう。

嫌なことが、見え難く、聞こえ難くなるのでストレスが溜まりにくい。

嫌なこともすぐに忘れる,etc.

五十肩も別の見方をすれば良いことがあるかもしれません。

肩の痛みは初めての経験。

ということは五十肩ではなく、実は四十肩なのでは。

ということは、私の身体はまだ四十代! 若いぞ自分!

う~ん、ちょっと無理があるな・・・

とりあえずは真面目に治療に専念することにします。

写真で一言・・・

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