沖縄100Kウルトラマラソン(200kmの部)ただしオンライン ①

ランニングイベントが中止や延期になったため、モチベーションを保つのが難しくなってきました。

同じ時間にスタートして、どこを走ってもいいので同一距離を走ってタイムを競う、いわゆるオンラインレースが全国各地で開催されてはいるのですが、今一つ参加意欲がそそられません。

そんな中、12月12日に放送されたNHK BS1の「グレートレース」で、「この世界を走ってつなぐUTMB170km」が放送されました。ランニングに興味のない方にとって「グレートレース」という番組自体を知らない方も多いと思います。NHKの番組紹介によりますと、

人生が変わるレースがある。

灼熱の大地、標高4000メートルの高山、氷河から流れ出た激流、極寒の北極圏・・・

世界各地の厳しい自然の中を自らの力だけを頼りに、体力と気力の限界を超え何百キロも行く究極のレースがある。アスリートは言う「人生が変わるレースだ」と。

私たちはこのレースを「グレートレース」と名付け、ドキュメントする。

これまでに放送されたグレートレースは、勿論全部観ました。どのレースも刺激的で、ランニングに対するモチベーションを与えてくれたと言っても過言ではありません。

今回は、世界最高峰のトレイルランニング・レースUTBM(ウルトラトレイル・デュ・モンブラン)のバーチャル版「UTMB for the planet」の模様が放送されました。世界のどこでも決められた距離を走りネットで記録を競うバーチャルレースに、2万人近いランナーが参加し、本場モンブランからは世界トップのプロ、そして日本でも世界レベルのランナーが参戦してデッドヒートを繰り広げました。コロナが分断した世界を走ってつなぐランナーたちの熱い思いが描かれており、これに影響を受けた私は、早速「沖縄100Kウルトラマラソン 200kmの部」に申し込みました。

2019年大会のコース 本来ならこのコースを走るのですが・・・

12月19日から31日までの13日間、コースは全国どこでも好きな場所、開催期間中に合計で200kmを走り切れば完走です。走る回数は何回でもOKなので、単純に200kmを13日で割ると、一日平均15.4km走らなくてはいけません。期間中、平日は6日、休日は年末休暇も含めて7日ありますので、平日は一日10km走るとして、休日に20km走れば何とかクリアできます。

ただし、一日サボるとリカバリーが大変です。前半の休日でいかに貯金できるかがポイントです。100kmの部にしておけば良かったかな、とも思いましたが、やるからにはチャレンジングな方が面白いですね。

さて、途中で挫折せずにやり遂げることが出来るでしょうか。

続報をお楽しみに!

と、本来ここまでが今回の投稿だったのですが、投稿をアップしようとした直前に、よからぬたくらみがムクムクと頭をもたげてきました。

走った距離や時間の計測は「TATA」というランニングアプリを使って行い、走った距離順で、参加者のランキングが表示されるようになっています。

どうせやるなら、一回はランキングのトップに名前を連ねようじゃないの。

あわよくば、200kmを最初に走り切って、世間をあっと言わせてやろうじゃないの。

ということで、12月19日(土)の0時にスタートし、土日にかけて走れるだけ走ってみようと思います。0時からスタートすれば、他の参加者が走り始める早朝には、既に40km~50kmは走っているでしょうから、その時点でスマホを見た人は「なんじゃこれ、もう40km走っている人がいるやん。emoyanてだれ?」と驚くに違いありません。

コースはいつも走り慣れている服部緑地公園。一周2kmのコースを、グルグルグルグル、公園内にトイレもありますし、近くにコンビニもあります。お腹がすけば家に戻って食事もとれますし、仮眠やシャワーも可能です。

これは面白くなってきました。12月19日(土)、20日(日)に、フラフラになりながら走っている中年オヤジを見かけたらそれは私です。その際は暖かい声をかけてください。応援よろしく!

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