やろうと思う人、支えてくれる人、走る人
前々回の投稿で紹介した、1月24日(日)開催予定の「HAT神戸ウルトラマラソン」の参加通知書が送られてきました。
緊急事態宣言中ではありますが、主催者側も万全の体制を期してレースを開催されるようです。
1.競技中以外は、マスクの着用をお願い致します。
2.消毒スペースを設けて大会中の感染を防ぐように致します。
3.入場時に体温チェックを行います。体温が37.5℃以上の方は、ご参加をお断りさせて頂きますのでご了承ください。
4.当日スタッフとの接触を少なく致します。
5.更衣室喚起、トイレの定期的な消毒を行います。
6.事前に送付する健康チェックシートの記入をお願い致します。
主催者側の並々ならぬ努力に敬意を表したいと思います。そして感謝、感謝です。
オンラインレースも面白いのですが、やはりなんと言っても実開催レースにはかないません。
レース前日の準備から始まり、会場に向かうまでの緊張感、会場に集まったランナーたちを見て感じる仲間意識、スタート直前の高ぶる気持ちと喜び、レース中のまるで物語の主人公になったようなハラハラ、ドキドキの気持ちの変化、そして、ゴールしたときの達成感と感動。
これらは、実際のレースでないと体験できない、なんとも贅沢なものではないかと思います。
ふと、以前に参加したレースの主催者で、静岡でランニングの活動をされている萩田博さんの、「レースをやろうと思う人、レースを支えてくれる人、そしてレースを走る人がいて、レースは成り立つのです」という言葉を思い出しました。
主催者とスタッフの方々が、走る人より前に位置しているというところがこの言葉のポイントかと思います。
これまで数多くのレースに参加してきましたが、主催者のレースに対する熱意と、大会運営者やエイドスタッフ皆様の献身的なサポートには、いつも頭の下がる思いがします。
緊急事態宣言中のレースということもあって、出場するかどうか正直悩みましたが、レースを成り立たせるための最後のピースである「走る人」を全力で勤め上げたいと思います。勿論、マスクの徹底、接触の回避(補給食、水も携行して走る)、消毒の徹底などなど、コロナ対策として出来る限りのことはやりたいと思います。
あとは晴れを祈るのみ。神戸市の天気予報、1月24日は・・・雨! さすが、雨男!
陽菜ちゃん、晴れにして!
注:陽菜ちゃんとは・・・映画「天気の子」の主人公。晴れにする不思議な能力を持つ。正月にTV放送された「天気の子」、面白かったですね。